5月に買った「イエローパッションフルーツ」だが
熟した目安として、皮がしわしわになってくるという
情報を信じ、常温で置いて毎日確認していたのだが
一向にしわしわにならず、そのうち徐々に芳香が失われ
うっすらとした滲みが出来、ついにそこからカビが発生してしまった
どこかのタイミングで食べ頃があったのだろうか
惜しいことをした
いつだったかアテモヤを追熟させてたときも、やわらかくなるというから
置いていたら硬いまま干からびてしまったことがあった
コツがあるんだろうか
期待にときめく珍しいフルーツが
うっすらとした嫌な予感に徐々に侵食され、それが確信にかわるのは
できればあまり味わいたくない悲しい体験だ
「カニステル」については、うまく食べることができた
たしかに卵の黄身というのもわかる
カボチャとかサツマイモにも似ている食感で、フルーツとしては
異色の存在感がある。
部分的に熟し方が微妙に違い、より熟した部分の方が
うまいと感じたので、更に追熟してもよかったのかもわからない
しかしイエローパッションフルーツの末路を思うと、初対面の果物を
食べるタイミングとして、早めの行動は正解であったとも思う
チャンスがあればまた食べたい。
でかい種が入っていたので、試しに湿らせた脱脂綿に乗せて
放置しているが、芽が出る様子は今のところ無い
うちわであおぐ の「あおぐ」
漢字で書いたら「仰ぐ」なのかとぼんやり思っていたけど
記入したり文字として使ったことが今までになかった
書く時はひらがなで書いていたのかな
書いたことなかったかもしれない
よくよく考えたら、「仰ぐ」は「仰ぎ見る」のように
上を見るという意味合いであり
ぱたぱたするのとは厳密にはちょっと雰囲気違うかもなと思って
調べてみたら、うちわであおぐのは
「煽ぐ」あるいは「扇ぐ」であるという
そうなんですか
とはいえ「仰ぐ」のイメージが長らくあったので
「おっしゃる」とかも「仰る」だし
なんとなく扇子とかで優雅に風を出してるようなものを想像してたけど
「煽ぐ」という字面を見て、想像してたよりはるかに必死に
団扇で暑さをしのいでる雰囲気だなと思った
「扇ぐ」はそのまんますぎて逆に当て字っぽく感じてしまう