楽園(ル パラディ)春のウェブ増刊にて
4月30日分で描いた漫画が公開されています。
無料ですので見てみて下さい
 
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→4月30日のところを押す→漫画登場。
 http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/
 
 
 
今年の春のpanpanyaまつり四作品目、最終日となります
十年前の作品を振り返るという趣向でお送りしましたがいかがでしたか
恐らく五月いっぱいは引き続き無料で読めるはずですので
よかったら旧作と見比べて再読してみたりしていただければと思います
 





以下雑記

スリッパを買い替えた
1~2年程使っていたものがずたずたになってきていたので
ぼちぼち交換したほうがいいなと思っていたのだった
いくつかの選択肢がある中
今回はやや奮発し、長年の使用に耐えそうなものを選んだ


近頃は、いろいろなものに対し、愛着が育まれるということを
考えて生活することが多い
家にあるもののなかで、長時間所持しているものにはそれだけで
無条件で重要度が加点されているし、新たにものを買うときには
今後愛着が発生し、捨てづらいものになるのだよということを
念頭に置き、それが無理なく達成できそうなもの
自分で修理が出来そうかとか、頑丈な構造をしているかとかが
商品選択の決め手になることが多いようなきがする
あるいは逆に、消耗品であるということを強く意識し
破棄する心理的負担が軽いかどうか、という考え方もまたある

スリッパ選択に置き換えて考えると、上等なものにするか
もしくは宿や夜行バスなんかに配備されるような
使い捨てて構わないような不織布でできた感じのやつにするかという
選択がまずあるということになる
 
そうすると、ふだん家に居ることが多いのだから
日常で最も長時間履く履き物なわけだし
時々の外出用の靴などより、スリッパを重要視するのが
むしろあるべき状態のようにも思える
 
 
これまで履いてたスリッパは、ホームセンターの一階のスリッパ売り場で
均一価格で売っているなかから、足裏の素材の感じと、布地の感じでぱっと選んだ
このときはわりと消去法的な選び方をした覚えがある
その前のスリッパの足の裏が盛大に剥がれてしまい、急ぎ交換の必要があったためだ
 
その剥がれた先々代は、大型商業施設二階の服売り場の片隅で発見したものだった
表面は毛足の短いねずみ色のふわふわした感じで
足裏がビニール素材で、汚れがつかなそうなところが気に入った
その更に前に使っていたやつが、台所の油はねなんかが足裏に吸着して
べたべたして不快だったことに由来する選択だった
 
歴代のスリッパのことを思い出しながら、新たなスリッパを迎える
今回も忘れがたい大事なスリッパになってくれることを願う