天然水というのがある
どこどこの天然水だとか、天然水を使用しましたという謳い文句の飲み物とか
あるが、天然水という言葉通りにイメージしていくと
たとえば南アルプスの天然水といったら、マッターホルンみたいな
とんがってて一年中雪が溶けきらないような山々のほとりに
雪解け水が年中湧いているような泉があって、そこからポンプで汲んできて
最低限の濾過などの処理をして、ボトルに詰めている図が浮かぶ
だが一方で、天然じゃない水以外の水であればよいという気もする
雨水も、天然の水であるわけだから、天然水である
つまり南アルプスの道端の水たまりは、南アルプスの天然水なわけだ
天然水というと、スーパーやコンビニでボトルに入って売っているか
もしくは自然深い、清浄な奥地からこんこんと
湧き出ているかのどちらかしかないような気がしてしまうが
案外そこらじゅうに天然水はタダで落ちている
それが一般にいう天然水の価値を有しているかはともかく
台風が近づいているというから、台風は天然水を撒き散らしながら
日本列島に近づいているということになる
川は流れてどこどこ行くの という歌詞がある
その「どこどこ」について時々考えてしまうことがある
「どこへ行くのだろうか」というような意味合いだと思うのだが
この歌以外で「どこどこ行くの」という言い回しを聞いたことがない
強調する意味での「何処、何処」ということなのだろうか
この歌の後半では「いついつまでも、いついつまでも」というフレーズもある
これもよくわからない
輪唱というのがある
「かえるのうた」で「かえるのうたが、きこえてくるよ(かえるのうたが)、」というふうに
一定の間隔でずらして歌う合唱のスタイルだが、それみたいなかんじで
ハーモニーパートが「どこ(どこ)」とずらして歌唱するところを
ある時ソロで歌うことになり、仕方なく一人二役でこなしたが次第にそれが定着して
正式に現在のような歌詞になったのかもしれない
ところでこの歌、正式なタイトルは「花」というらしい
「どこどこ」とか「どこどこ行くの」と呼んでいたので、あまりしっくりこない
バイク用のヘルメットを買い換えた
今まで、あまり高品質なものを使っていなかったが
内側のふわふわした布の部分が外せて洗えるやつが良いことがわかったので
その機能があることと被り心地と見た目で選んだ
結局今まで被っていたものと似たシンプルなものにした
快適になると思う