展示する作品の引き渡しをした
それはスムーズに済んだ


修理に出していた携帯電話がなおったという連絡が入ったので
その後取りにでかけることになった
無事回収してさっさと帰る
データが空っぽなので、復旧させないといけない


帰り途、バイクで通りかかった道の歩道で、子供が犬に追いかけられていた
怖そうなでかい黒い犬で、見たところ紐ではつながれておらず
子供かわいそうだなと切実に同情した

通り過ぎるとき、丁度真横でその犬が大きく吠え、こちらまでびくっとした
おれは本当に犬が嫌いなので、犬の声を聞くと胃と脇の下と耳の裏のあたりが
びくっとするような、本能的な怖さをいまでも感じる
あやうくよろめきそうになった
ああいう生き物が飼育動物としてポピュラーなのは如何なものだろうかと思う

子供の無事を祈る