風の強い日が最近あったせいで枯れ葉が玄関先にいくらかあったため
少しだけ箒で掃いた
気温がまた一段と下がっている今日このごろで、この間は
鼻から空気を吸ったらつんとする冷たい気温だったが、今日の寒さは
手足の末端からゆっくり浸透してくるかんじで質が違っているように感じた
試しに鼻から空気を吸い込んでみるが、たいしてつんとしない
それほど気温が低くないか、自分の体温や体調のせいなのか
あるいは空気にもつんときやすい質としづらい質のがあるのだろうか
十二月になり、テレビではおせちについての番組をやっていた
近頃は、若い人はあまりおせちを食べないという話が出ていたり
豪勢なおせちのセットの通販番組もやっている
いまはまだクリスマスに関するコマーシャルも多いが、クリスマスが過ぎると
年明けまでの数日間は正月に向けていよいよ年の瀬のかんじになる
神社の初詣コマーシャルのながれる特番の多いあの感じは好きだな
季節感をテレビの騒ぎから感じ取ってる
保温性のあるマグカップがよいという話をよくきくので導入を検討している
思い返せば去年も検討してた気がするが結局買わなかった
コーヒーをだらだら飲んでいると、すぐに冷えるのでいつのまにか
きんきんに冷えたコーヒーを飲んでいることがあり、それに慣れてしまっているが
外壁と内壁の間が真空になったカップだと、熱が逃げづらく良いらしい
真空が熱を通さないという感覚が不思議だな
空気がある状態、がすでに何もない空間という認識であるから
そこからさらに空気を除外した空間では熱が通りませんという事実に
二重のしっくりこなさが生まれているせいだと思う
理屈ではわかっていてもだな
また真空であることで、つねに内側につぶれようとする力が加わっていることも。
カップの形を保っているが、内側ではカップに対しての力がぐいぐいとある
そして熱を通さない。目に見えないいろいろな力のせめぎあいを内包しているカップは
何事も無く単に熱を逃さないという能力を発揮している
その迫力のことを考えると、ほしいようなほしくないような気分になる
ほしくなさはどこから生まれるのかがいまいち判然としない