電機メーカーの技術漏洩のニュースをやっていた
情報の価値のことを考えると、一昔前では考えられないくらい
小さな媒体に大量の情報をたくわえることができるから
重要なものをいとも簡単に運び出すことは可能で
いや運ばなくともインターネットで瞬時に送信が出来る
重さや体積のないもんに莫大な価値があるという感覚は
いまどきのものなのかな、厳重なダイヤルの金庫に大事に大事にしまうことが
必ずしも防犯ではないという感覚、ノーガードな感じはぴんとこない
ぴんとこないし、恐ろしいようでもある
考えてみれば、郵便物なんて不思議なもので
町角の赤いポストに、届けたい紙に切手という紙を貼り付けて
届けたい場所を記載して入れれば翌日か翌々日にはその相手の場所に
届くんだからな、そういうシステムとわかっていても
情報の存在感、移動する感じはデジタルでも紙でもちょっと不思議さある
どちらにしてもシステムよくできてるな
そのように当たり前のように情報は飛び交っているが
昔は人間や動物より速く情報を伝えられることはなかったわけだから
リアルタイムに全国のニュースや天気は知ることができないわけだ
情報がまたたく間に広がるという謎のテクノロジーにあふれた現代世の中で
それにまつわる事件が起きている情報をテレビで瞬時にキャッチしていた
そのニュースの中で、企業秘密という言葉が出てきた
この場合、本当の意味で「企業における秘密」という意味で
企業秘密というと、秘伝の隠し味とか、なんかの製法を内緒にするときに
「企業秘密だよ」と言ったりするのを聞くが、本来の使われ方を耳にしたのは
ひょっとすると初めてかもしれない。ふーんと思う