水族館を見に行く
マンボウは不気味なかおをしている。じっくり見た
鰭の付け根がぐねぐねと動きやわらかそうに見える




スリーエフでおにぎりを買って昼ごはんに食べた
高知県にはなぜかスリーエフが多い
そして店内で食品を製造している店舗が多くある
そこで「爆弾おにぎり」という名前のまん丸いでかいおにぎりが作られている
見かけると、それを買ってしまう
高知に来てからもう四回くらいたべたね
いろいろな味があるが、どれもマヨネーズが使われている





夜になって散歩にでかけた
海まではすぐに出ることができる
国道沿いも集落のあたりだけはナトリウムランプがついているが
集落をはずれると街灯もまったくない

集落は漁港を中心に形成されており、漁港には水銀灯がついている
堤防の突端には緑色に点滅する小さい灯台のような設備があり
一定間隔で点滅している

漁港周辺ゾーンを出ると本格的に闇になる
すると 星がよくでているのがわかる。空がぼんやりと明るいのは
おそらく星の明かりのおかげで、水平線もわかる
水平線には船の灯りがぽつぽつついているのが見える

道をはさんで反対は山になっていて、山は深く暗い
空よりも暗い
水面は空を反射しているせいか、空と同じくらいぼんやりと明るい

星にまじって飛行機の点滅する光が見える
星とさほど光量もかわらないように見えるが、一定のリズムで
点滅する飛行機の光は大量の星の中でもとても目立つ
船は点滅していないが人工の光であることはすぐにわかる

おそらく飛行機や船から見ても同じように、陸地のナトリウムランプや水銀灯は
空の星とはちがった見え方で判別できるのだろう
人が用があって作った光、灯台の光には固有の意味があるというし
街を照らす用に準備した光、車の前方を照らすための光など
人間の必要に応じて設定された光が星とかわらない規模で点在していても
その中に人工性をさっと感じ取れるからおもしろい

自然に見えるほとんどの光がとくに意味のない星だが