原始人というと、アジア人のイメージがぱっとうかぶが
原始人にも人種があったのだろうかということを考えてた
あったのだろうな
もとを正せばサルのようなスタイルから人間に進化したとされているが
つまり元は同じようなサルであるわけだから
どの段階から、欧米人のようになったりアジア人のようになったり
特徴が発現していったのか、いまいちイメージがわかないが
だんだん変化していったのだろう、生活様式や風土に合わせて
温度が高い地域に暮らす人々と、寒い地方に暮らす人々とでは
徐々に種族単位で風貌が変化していったとしても不思議ではない
と考えると、たとえば地球の寒冷化が進んだとして世界全体の
人間がエスキモーや北欧の人々みたいに変化していくことがあるだろうか
あるいは、文明をもつようになったことで種族として人間の風貌が変化
したということはあるのだろうか、あるのかもしれない
あるのだろうがピンとこない話だ
人間の進化する過程をグラデーションに描いたよくある絵を思い出す
サルのような原始人が歩いていくごとに現代日本人の男性に近づき
最後にはスーツを着たサラリーマンの絵になる
とりとめないイメージも結局それに吸い寄せられる