部屋の外から電子音みたいな音がしている
ときどき、プッ、というような昔の電話機のボタン押し音のようなのが
ドレミファでいうと「ラ」の音だと思う、とぎれとぎれに聞こえてくる
だれが何をならしているんだろうか
今朝のことだが
ものすごく寝心地のよい布団で寝ている、という夢を見ていて
いやあーこれはいいなと思って寝ていたら、朝だいぶ寝坊してた
寝過ぎたようで頭が痛くなってた、そういうこともあるのか。
コーヒー豆はいつもインターネットで挽いてあるやつを注文してるのだが
間違えて豆のままのやつを注文してしまったようで、豆が沢山とどいた
ひく奴持ってないのでひとしきり困ったのち、ミルも買うことにした
手で回して挽くやつ昔持ってたけど、すてたのかな使いづらかった記憶ある
電気で挽くやつにした。けっこうピンキリなんだな
コーヒーにかぎったことではないが、初めてコーヒー作って飲み始めた人は
いったい何を考えていたのだろうか、とおもうね、豆類を火にかけて
こげたかんじにして、粉にしてお湯をかけてその出汁を飲むなんてね、、、
どういう発想をしたらそうなるんだろう
コーヒー豆が野原に生えているところを発見して、食えるかなと思って
食べたら食えなくて、焼いたら食えるかと思って焼いてもだめで
それを粉にしたもののぱさつくのでお湯をかけて、出涸らしのゴミが出来上がり
しのびないので出てきたつゆを飲んだら苦い
しかし飲むうちにくせになっていった
というぐあいか?そう考えると奇跡的な工程を経ている
最後らへんはもう意地だったんじゃないだろうか、、、
と想像しても判然としないので、調べたところ
眠気覚ましとしての薬用であったところから、嗜好品に変化したものだという
なるほど
こんにゃくとかはもっと謎だな
芋をすりつぶして、石灰をまぜたらぷるぷるしたもんが出来上がるとか。。。
だれが思いついたんだろう、発想がぶっとんでいるし
偶然できるようなものでもないように思うのだが。
人工物身の回りにいろいろあるが、なんだって初めて作った人というのは居る
何番煎じだか何百番煎じだかわからん、どれほどのアイデアがミックスされ
現状のような多様な人工物ができたかわからない
いろんな純色の絵の具を混ぜまくって黒っぽいどろどろしたような色になってるように
もはや混色された物体、起源から遠く離れたものも多いかもしれない
だれにでも親はいる、人工物でもおなじことだな
そこらへんにあるもんが物語ってくることというのも興味深い
コーヒー豆ひとつとっても