テレビのコマーシャルで
「わっ入れ歯からミントの匂い」
というセリフとともに、入れ歯の匂いを嗅いでうっとりする初老の女性がでてきて
若干あぜんとしたのち笑ったが、案の定小林製薬のテレビコマーシャルだった
小林製薬の製品はどれも商品名が愉快で、商品名を読み上げるだけで笑える
ばか丸出しっぽくもあるが際どいところで直球勝負に勝利している感
コマーシャルのつくりも、前近代的な質感を保っているようにおもう
商品の効能、特性を時間内で強力に押し出し、商品名を力強く連呼してくる
ああいまコマーシャルを見たな、という気持ちにさせてくれる