かなり昔に土佐闘犬センターに行ったとき、そこのみやげ物屋で
「水に一晩つけとくと何倍だかにふくらむおもちゃ」を買ってもらった
なんでそれを選んだかまったく記憶に無いが、心惹かれたのだろう
こういったおもちゃは今でも時々見かけるが
現代の子供はこういうのにときめいたりするのだろうか。。。


その時一緒にいた従兄弟も同じものを買ってもらってた
おれはカエルので、従兄弟はカニかなんかだったと思う
その後、おれはどうももったいなくて大事に開封せず持っていたが
従兄弟はその後早速開けて浴槽に入れておいたという

翌日、びろびろにふくらんだカニは排水溝に詰まり
家族の手によって取り出され、捨てられてしまったという



そのエピソードを聞いてなおさら開封がためらわれ
かなりの年月経ったいまも手元にある
部屋の目に付く位置にパッケージのままずっと置いてある
このカエルの由来を覚えている限り、水につけることはないだろう
もはやカエルを飼っていると言っても過言ではないくらいの気持ちがある