明け方大量の夢を見て、目が覚めたのでああこれは
メモしておこうと思って紙に記入していると
強烈に吐き気がきて口の中に胃酸がわきあがってきたが
ぐっとこらえてなかったことにして寝た
いま思えば夢で酔ったのかもしれん




教習所の夢を見た
行ったことのない施設で、若者たちがなぞの運動をしている
教習所か、福祉施設かなにかとりあえずトレーニング系の施設

大勢がひろい部屋に均等に広がっておのおの運動してる
大またで立って、足の間の床をちょんちょんとチョップのように
切り分けるような動作をして、それにそって手をついてターンする
チョップは、足の間の長さを何分の一かに分ける動作らしい
そいででんぐりがえりなどをしている
そんな運動をしてて
おれもその集団のなかで決められた動作をこなしている
案外集団のなかではおれはスムーズにできてるほうみたいだった

シューティングゲームの敵の物まねをする若者がいて
周りの人はうんざりしてるようだったがおれはつぼに入って爆笑してた
頭がコマになっている人が居て、人の頭のサイズのコマが高速回転してる
だんだんゆっくりになって止まると、コマに元素周期表が書いてあるというオチ
その秀逸なオチにまたおれは噴出して爆笑する


場面は飛んで、漁村のようなところで
母の運転する軽自動車でどこかへ移動することになっている
高校のときの友人が、電車でこの地にやってきたといい、またこれから
電車でかえるところだというので、一緒に自動車に乗って帰るかと
誘おうかと思ったが、電車移動の魅力をとくとくと語り出したので
誘うタイミングを失い、結局彼は鉄道の駅に向かっていってしまう

母とおれは軽自動車に乗り込み、出発する
見たことない車だなと思ったら、お隣さんの車をかりたのだという
運転の勝手がちがうらしく、えらくふらふらしたすべるような運転で
へんなところで加速したりして壁にぼかんぼかんぶつかるので
借りた車をそんなぶつけたらまずいんじゃないのと言う
せまい漁村のアップダウンのはげしい道をまるでジェットコースターの
ように軽自動車でどっかへ向かってはしっていく


村上くんの働く寿司屋が近くにあるというので、ひやかしに行くかと
思っていってみると、地下のディスコかなにかのような店内に
おしろいで化粧した板前がたくさんいて、顔がみんな化粧で似てる
これでは村上くんが判別できんなあと思っていたら
輪郭が村上くんに似たやつがいて、ややっと思ったが
こっちを完全無視でロボットのように接客しているので、別人かなあと思う



ふたたび最初の教習所に戻ってくる
シューティングのものまねの彼のギャグを見るのも二度目だ
再度笑かしてもらった後、話しかけて彼の正式なファン2号になる
(その場にファン1号がいたとおもう)
おれは母のジェットコースターのような運転を二度体験した男だ、と
自己紹介をする(乗ったのは一度なので、辻褄はあわない)