楽園(ル パラディ)夏のウェブ増刊が開始しており
7月30日分で描いた漫画が公開されています。
無料ですので見てみて下さい
「魚社会」発売にあわせて魚の漫画です
 
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→7月30日のところを押す→漫画登場。
 http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/
 
 
 
 
 
 
以下雑記
だいたい夕方にジョギングに出かけるのを習慣にしていたが
日が暮れる頃合いといえど、この頃は夏で暑さがつらいので
いっそ完全に夜になってから走ったらどうかということで
軽量のライトと、足につける反射板を用意し
夜八時くらいに出かけてみた

思ったとおりなかなか快適だった
湿度は高く、涼しいわけではないが光がないだけで体感が結構違うね
夕方よりもだいぶ気楽で軽やかなものだった

 
いつもと同じコースでも、感覚が全く異なる
視覚の情報が少ない分、音や匂いにも敏感になる
どぶを流れる水のちょろちょろ音がやけに鮮明であったり
空気の濃い匂いも。夜の圧力で凝縮された感じのしっとりした空気が
くっきりしていて良い
アスファルトが少し苔で滑るようになってるところを強く意識したり
日中は思いもしてないところにどきっとする照明があったりする

距離感も、よくわからなくなる
景色の中を進んでいく感覚は、案外視覚情報を頼りにしてたんだな
自分がどのくらいの速度で走っているかがわかりにくい
目隠しして歩くと、どのくらいの距離歩いたかわからなくなる感じに近い
あんまり疲れなかったから、 普段よりゆっくりになってしまってたのかと思ったが
計測した時間はいつもとさほど変わらなかったので
視覚的な疲れをごまかす何か作用もあるのかもしれない
それか単に気温のおかげで疲れなかっただけかもな

馴染みの道が、夜というだけで初めての道のような新鮮さが発生する
もちろん初めて通る道ではないから、道もわかるわけだが
知識として知っているのに、体感として知らないという不思議な感覚がある
こんな空間が、普段自室にいる時間に家の近所に広がっていたんだということは
知識としては知っていても、体感として知らないことなのだった
 
なかなか良いので夏の間は習慣化しようかと思うが
慣れてしまうのが勿体ないような気もしてる